H17年過去ブログ
七里ガ浜が消える!?
■H17.10.21
先日、朝日新聞で地球温暖化の原因が「牛のゲップ」にあるという記事を読みました。牛の胃袋は4つあることは有名ですが、第一胃袋だけで人間1人をすっぽりと飲み込むほどの大きさで、1頭あたり1日に約500リットルのメタンガスを排出するんですって。
京都議定書にも問題として記載され、欧州諸国はゲップを減らすための発酵飲料の研究が真剣に進められているそうです。
そんな記事を読んだ後、TVでF-1中国グランプリを見ました。
猛煙を吐き出し走り抜けるマシンを見て、ふと「これって、ゲップどころじゃないな…」と思いました。
気になったのでインターネットでレースのCO2の排出量を検索してみました。
フォーミュラ日本(F-1の下のカテゴリーのレース)で1レースで排出するCO2量は5tを超えるそうです。F-1はそれ以上の排気量だと思われます。
たまに「モータースポーツは技術向上のため」なんていう人がいますが、市場が全てハイブリット車に傾倒していく中で、これらのガソリンエンジンの出力を競い合う娯楽レースって、本当に必要なんでしょうか?
車のフォーミュラレース・カート・ジムカーナ・ダートトライアル・ラリー。
オートバイも多くのカテゴリがあります。
モーターボートやジェットスキー、ジェット機の飛行ショーなども同じです。
これらをあわせると1年でどれだけCO2を排出しているのでしょう…
アメリカでは、過去に類を見ない巨大台風が、幾度となく発生しています。
ヨーロッパでは、水の都「ベニス」が年に4回、海に沈むそうです。
日本では、今まで見たことも無いような経路で台風がやってくるようになりました。
私の身近なところでは、鎌倉のサーフィンのメッカ「七里ガ浜」が消えて無くなってしまうのではないかと囁かれています。温暖化による海面の上昇で、砂浜の面積が20年前の半分にまで減っているというんです。実際、七里ガ浜海岸駐車場下の砂浜は、満潮時に全て波に飲まれてしまいます。
鎌倉に住んでいると、ふとこんな事を思います。
「市内は国道以外、自動車を全面的に禁止して、古都鎌倉だけでも江戸時代のように風情ある町並みを再現したら良いのだろうに…」と。
鎌倉は、どの路地に入っても車車車。
つい100年前まで、車なんか無くても人間は普通に生活していたんです。
車なんか無くったって、良いはずなんです。
逆に車のない生活、…なんか憧れのようなものを感じるのは私だけでしょうか。
杉村太蔵
■H17.10.8
政治家は、杉村太蔵が怖いんでしょうね。
いかに「一般的な価値観」と「政治家」がかけ離れているのかを、彼を通して透けてしまうのが。
普通の若者が、霞ヶ関に行き素直に表現するだけで、目の色を変える古い議員。
逆にガラス張りの彼の姿勢は、我々が求める新しい政治の姿じゃないのかと思うんですけど。
先日、面白い番組がやっていました。
日本の現在を一般家庭に置き換たら、と言うものでした。
その内容は下記の通りです。
日本の年間予算(金の使い道)の内訳。
■収入
税収 :44兆0070億円
その他収入 : 3兆7859億円
国債 :34兆3900億円
■支出
社会保障 :20兆3808億円
公共事業 : 7兆5310億円
文教・科学振興 : 5兆7235億円
防衛 : 4兆8564億円
恩給 : 1兆0693億円
経済協力 : 7404億円
食料安定供給 : 6755億円
エネルギー対策 : 4954億円
中小企業対策 : 1730億円
産業投資 : 710億円
経費 : 5兆2167億円
予備費 : 3500億円
NTT-B事業補助: 3689億円
地方交付金 :16兆0889億円
国債費 :18兆4422億円
これを一般のサラリーマン家庭に置き換えてみると…。
年収 :4,400,700円
副収入 : 378,590円
通院・薬代 :2,038,080円
家の増改築 : 753,100円
子供の塾代・望遠鏡代:572,350円
セコム代 : 485,640円
お歳暮・お中元 : 106,930円
お隣さんの挨拶 : 74,040円
生協配達サービス: 67,550円
石油・ガソリン代: 49,540円
町内会費 : 17,300円
会社宴会積立金 : 7,100円
食費・生活費 : 521,670円
おこづかい : 35,000円
インターネット代: 36,890円
田舎への仕送り :1,608,890円
借金返済 :1,844,220円
収入合計 :4,779,290円
支出合計 :8,218,290円
赤字(借金) :3,439,000円
今までの借金残:69,000,000円
凄いです。
毎年、年収の8割近くにもなるカードローンをこさえています(△゜;)
それなのに…必要の無い家のリフォームをし…お歳暮や隣人の手土産で周りの人に良い顔をし…自分で買い物にも行かず宅配サービスを受け…おこずかいまで使ってます。
一番の驚きは、給与の4割近くを田舎の仕送りに当てていること。
この仕送りで、田舎の両親は、贅沢の限りを尽くしたセレブな生活をしています。
しかも、残債の返済よりも、新しい借金のほうが遥かに多いという…
まさにカード地獄に陥った多重債務者です。
政治家ってなんなんでしょう?
一般的な感覚で考えるといたって簡単です。贅沢をやめれば良いんです。仕送りの必要ない田舎の送金を止めればいいんです。周囲に見栄を張らなければ良いんです。
だけど、政治家たちは「簡単にはいかない」という。
「一度贅沢を知ってしまうとやめられない。」と岸部シローが言ってましたが、感覚の麻痺した政治家はこの際全部やめてもらって、杉村太蔵のように普通の感覚の人間が、政治家になって欲しいものです。
頑張れ、杉村太蔵!!
NHKの受信料
■H17.9.22
NHKが何にも行わないうちに、国民に「受信料を払わなければ、個人に対し民事訴訟を起こす」と脅しをかけてきました。
凄いですね。
驚きました。
結果を出して、その成果に基づいてなら解るのですが・・・
一切何もやらないうちのタラレバでの言動です。
しかも「俺やるんだからお前もやれ」みたいな論理は、みるからに被害者的な意識を覗かせています。
しかし、とっかえひっかえ出て来るNHKの上層の人間は、きっと今まで何もせずにタダ飯をくらってきたんでしょう。
彼らからは「これからはしっかりやります」としか言葉が出て来ないんですから。
「いままで、何もしてきませんでした」っていってるようなモンです。
それに、ただリストラすれば良いってモンじゃない。
集められた受信料が何にどのように使われているのか、国民は今まで全く知らないんです。
負担を求めるなら、まず全てをガラス張りにしてくださいな。
ゴキブリは1匹いれば100匹はいるといいますが、着服やカラ出張もしかりです。
大義名分を語り集められた金が、アホなオヤジの「キャバクラ代」に消えてるんじゃ、もう誰も払わないと思います。
話しは変わりますが・・・
NHKの徴収員の強引なことはとっても有名なはなしですが、うちに来た徴収員は、超モーレツでした。
我が家は鎌倉ケーブルTVにしてから、NHKの受信料は払っていません。
ケーブルの使用料を払っているのだから、直接アンテナで受信していないNHK受信料は払う必要がないと判断したからです。
(注:NHKが受信料徴収の根拠とする放送法にも「受信設備(アンテナ)により直接受信されること」となっています。)
ある日、その徴収員はやってきました。
夕飯の団欒の場で、姉が「今日、NHKの人間がドアをこじ開けて、30分も玄関から出て行かず、手首を掴まれて怖かった」と切り出しました。
その話しを聞いた母親は激怒し、次の日NHKに苦情のTELをしました。
すると次の日、母親が一人の時にその徴収員があらわれ、謝りに来たのかと思ったのもつかの間「法律で受信料を払う事は決まっているのに、お宅は法律を犯すのか」と今度は母親が脅されたというんです。
私はその話しを聞いた時は、「凄いね~」と笑って済ませていたのですが・・・
定休日のとある水曜日、のんびりと昼寝をしていた私の耳にしつこくインターホンを鳴らす音が聞こえてきました。
あまりにシツコイので、玄関まで行き、様子をうかがうため少しドアを開けました。
すると、突然、足の膝下がサッと入ってきてドアを押さえ、40歳半ばの目がちょっと常人じゃない中年のオッサンが玄関に押し入ってきました。
私「おいおい、なんだよ。」
彼「NHKの集金です。」
その強引さに面食らいながらも
私「うちはケーブルだから払わないよ」
と言うや否や
彼「法律だから、払ってくれるまで帰れない。」
と玄関内で仁王立ち。
さすがにカチンと来て
私「とりあえず玄関から出て行け。不法侵入で訴えるぞ」
彼「要注意で登録されますよ(というようなことを言った)」
そう言った彼の様子は完全に常軌を逸したというか、目が魚の目のように、どう見ても危ない人です。
私「何でも良いから出ていけよ」
彼を玄関の外に押しやると、足だけドアに引っ掛けて、ドアが閉められないようにしてきました。
私「お前、姉に暴力振るったヤツだろ。警察呼ぶぞ」
彼「暴力なんて振るってない。」
私「じゃあ、この足は何だ。」
彼「閉まらないようにしているだけだ。」
こんな押し問答が続く間に完全にキレた私は、玄関を開け彼の首根っこを掴んで外に連れて行き、「姉への謝罪が無い内にまた来た場合は警察を呼ぶぞ。」と外にほっぽり出したのですが、その後30分ぐらい付近をウロウロとしていました。
ちなみにその後、彼は来なくなるも、他の徴収員が入れ替わり立ち代り来ましたが、一切謝罪も無く・・・
今でも、彼は我が家の酒の肴として重宝しています。
極悪カラスの有効活用
■H17.8.29
ゴミを食い荒らすカラスが、ここ数年、全国で問題になっています。
ここ鎌倉も例外ではなく、早朝、ごみ収集所に群がる黒い軍団をいたるところで目にします。
鎌倉は小さな森が住宅街に多く点在し、その森に野鳥やリスが巣作っていて、庭先にひまわりの種などを置いておくと、山鳩やリスが住宅街の庭先まで下りてきて、真近で餌を食べたるところを見れたりするんです。
が・・・
最近、それらの森が「カラス山」と化してきています。
朝夕裏山から聞こえるのは、小鳥のさえずりではなく「カァーッ!カァーッ!」という不愉快な大合唱。空を見上げれば、カラス・カラス・カラス・・・野鳥を追い回すカラス・・・トビをからかうカラス・・・
酷いところでは、朝、目覚ましが必要ないほどで、あまりのうるささに引っ越す人も出るくらいだそうです。引越しの理由が「カラスの泣き声」では、人間も形無しです。
それはさておき・・・
今、人間界はゴミ処分が大問題となっています。年間で国や地方がゴミ処理に使っている予算は2兆円をはるかに超えるそうです。また、埋立地もほとんどマンパン状態で、日本にはもうゴミを処分するスペースがないという事態に陥っています。
そこで・・・
「生ゴミを荒らすカラス」というキーワードをよくよく考えて見ます。
処分に困っている生ゴミ・・・・
それを食べるカラス・・・・
あれ?・・・・カラスって害鳥なの?
見方を変えると、我々がお金をかけて処分しなければいけないゴミを、タダで消費してくれているわけです。ゴミを散かすから悪者にされていますが、逆に生ゴミを選別して食べられるように置いてやれば、ゴミ置場は散らからず、生ゴミの大半はカラスが食べてくれるんじゃないか。
あとは、その生ゴミの食事場を誘導してやれば、街中からカラスを消せることも可能なんじゃないか?
・・・・
そんなことを考える今日この頃です。
安全を見回るから「おまわりさん」
■H17.7.23
先日、おまわりさんと大喧嘩をしました。
喧嘩といっても口げんかですが…
お客様をご案内し夕方にさしかかった帰り道、いつもの所でいつもの如く、シートベルトの取り締まりをしていました。
昔の空手の後遺症でシートベルトが締められない私は、ベルトを右肩に掛けていつも運転しています。ですから、たまに目ざとい警官に「肩掛けだっ!」と騒がれて止められます。
その日も若い警官が「してやった顔」で止めてきました。
警官A「それ、それ、それダメですね。はいシートベルト違反!」
私「すみません、肋骨を痛めていてシートベルトできないんです。」
警官A「はっ?肋骨?」
あからさまに嫌な顔をし、上司と思われる警官を連れてきました。
警官B「本当に肋骨痛めてるのか?」
警官A「じゃあ、診断書を見せて。」
そこで、私、プチッと切れてしまいました。
私「怪我してわざわざ診断書持ち歩いているヤツがどこにいるんだよ!バカ言うな!」
警官「じゃあ、どこの病院か教えなさい。診察券見せて。」
35度を超える炎天下の中エンジンを止めて約5分、話している間に車内はサウナ状態。
ワイシャツが汗でビッショリです。
私「お客様を案内してきた帰りだから、財布は会社だよ。」
警官A「じゃあ免許出して。」
私「免許も財布の中でしょ。」
警官A「免許不携帯だな!じゃあ、免許不携帯という事で取り締まりますから。」
それから私の個人情報を照会するのに10分以上足止めを食らいました。
トランシーバーや携帯やらで、何度も何度もやり取りをして、その手際の悪さにもうハラワタが煮えくり返りそうな私。
警官A「今日中に免許証を持って署に出頭するように!何時に来れます。」
私「仕事で忙しいから今日行くのは無理。」
警官A「いや、今日絶対来てください。」
私「今、俺の免許の照会ができたのなら、それで切符切れば良いじゃないか。」
警官A「いや、自分の目で確認しないとならないので。深夜でも良いので出頭してください。」
私「…」
そんなやり取りを永遠と続けて、「行けたら良く」という事で開放されました。
その日の夜…
「今日出頭しなければ逮捕もありえる。理由は本人に聞いてください。」というような内容の電話が自宅にあり、帰宅した私に電話を受けた私の母親が血相を変えて詰め寄ってきました。
翌日、警察署に行くと等の本人は休みで、申し送りも何もしていないらしく、誰も処理を解らないありさま。免許証を提出し、コピーを取られそのまま帰宅しました。
その翌々日…
例の警官から、朝一で会社に電話がありました。
警官A「私が担当だから、私が居ない時に来てもダメ。もう一度出頭してください。」
…
もう、こうなったら止まりません。
私「ちゃんと出頭しただろ。こんな忙しい時期に何度も行ってられるか!」
警官A「私はその日に来てくれって行ったのに貴方が反故したんでしょ!」
私「それで何か?免許不携帯で逮捕するのか。人を公権で脅したつもりか。」
警官A「逮捕するなんて言ってない。」
私「言ってようが言ってまいが、ウチの母親はお前から逮捕って聞いて、卒倒しそうなぐらい驚いたんだ!国民の安心を図る警官が免許不携帯ごときで国民を脅しやがって、公権乱用だ!逮捕するなら、今から逮捕状もってこい。」
警官A「逮捕は出来ません。そう言ったとしたら誤ります。」
そんなやり取りを警官Bも含めて永遠と繰り返し、話していく中で堂々巡りの無力感を感じ、頭にのぼった血もだいぶおさまり、落ちついてきた所でこんな会話になりました。
私「これだけ犯罪率が上がっていて、神奈川県警の犯罪検挙率が過去最低の時期に、なんて貴方たちは毎日シートベルトなんてどうでも良いものに精を出してるんですか?本当にあなた方の力が必要なときに交番に行っても誰もいないし、一体どうなってるの?」
警官B「シートベルトも大事です。」
私「高速道路ならともかく、制限速度30kの街中でシートベルトしてないことがどれほど重要なことなの?少し考えたら解かるでしょ。」
警官B「…」
私「それに、こそこそと隠れて取り締まって、堂々とやればよいでしょ」
警官B「隠れて取り締まりはしていない。」
私「隠れてるからみんな捕まるんでしょ。」
警官B「…」
警官も大変な仕事だと思います。
が…
交通課ではない交番勤務の警察官も総出で交通違反の取締りばかりやっている現状をどうにかして欲しいものです。
我々の安全を見回るから「おまわりさん」なんですから…
芸能人は歯が命です!!
■H17.7.16
最近ふと気が付いたことがあります。
芸能人って、差し歯率がもの凄く高いですね。
とてもキレイな女優さんやアイドルがニコッと笑うと前歯一列が明らかに変な人ばかり。
ひどい人だと笑うと歯ぐきと総入歯の境が見えちゃってるアイドルも・・・(汗)
みんな若いのに・・・大変な世界です。
突然話は変わりますが・・・
以前ご紹介した「絶望に効くクスリ」の中で心に響いた言葉を少しずつご紹介していきます。
「楽観的な行動は悲観的な思考よりいい。」
今の若者に必要な言葉です。
報道の自由
■H17.6.16
日本のマスコミは、不思議です。
悪徳業者は名前・所在・人物を伏せて放送するのに、事件や事故の被害者は実名・顔写真つき・そして自宅の映像まで隠すことなく放送します。
昨日「ガイアの夜明け」でお年寄りを騙す悪徳詐欺を取り上げていましたが、なぜ会社名を伏せて放送するのでしょ。他国は実名報道です。日本だけですよ。これだけ悪者に気を使うマスコミは。
先日起きたJR事故の映像、道路に血だらけで倒れている人を普通に映しているんです。自分が当事者だったら、カメラマンをド突き倒してますよ。
貴乃花のお家騒動が連日マスコミをにぎわせていますが・・・
彼らの中を裂いたのは、マスコミです。
10年前から兄弟の仲たがいの種をワイドショーや週刊誌でまいてきたんでしょ。
それなのに「なんで家族の確執が生まれたんですか」って聞いてるんだから笑ってしまいます。
親方が死んだら「待ってました」とばかりに朝昼関係なく追まわし、お昼のワイドショーでは、彼らに全く会ったこともないであろう著名人なる輩共が「誰が悪い」「彼が悪い」と推測だけで人格まで攻撃する。
・・・正直、見ていてゾッとしました。
報道の自由という言葉を良く聴きますが、随分偏った「自由」だなと思う今日この頃です。
郵便局って横領天国
■H17.5.27
以前毎年郵便局の現金紛失7億円の話をしたことがありますが
やはり、日常的に横領が横行しているようです。(下記は新聞記事抜粋)
鎌倉郵便局(小川宏喜局長、普通局)が昨年11月、「振り込みを頼んだはずの現金が相手の口座に入っていない」という顧客の苦情を受けながら調査せず、女性職員(23)による着服を見逃していたことが分かった。職員はその後も着服を続け被害が拡大。日本郵政公社神奈川監査室に調査を求めた顧客に虚偽の説明をし、監査室への通報を妨害していたことも明らかになった。同局や監査室によると、昨年11月8日、顧客が女性職員に約53万円の振り込みを依頼。職員は振込み用口座にいったん入金したが、1分後に全額を引き出し着服したという。その後、郵便局が顧客に「振り込み用の現金が口座にない」と連絡。顧客は「現金を預けた」と主張したが、同局課長らは「振り込んだ後すぐに引き出し、その場で返した」とする職員の説明をそのまま回答した。今年2月にも「確かに払っております」などと、顧客に責任転嫁する文書を局長名で出している。
顧客は11月25日に同監査室に調査を依頼。翌日、同局課長が「監査室はそういうことを受けるところではない。」と事実と異なる説明をした。職員はその後も窓口で他の利用者から預かった現金を着服し、2月までに計5回約75万円の着服。4月に同監査室が業務上横領容疑で横浜地検に書類送検した。同局は今年3月31日付で局長名の文書を顧客に送り「十分な内部調査を行わないなど反省すべき対応が多々あった」と謝罪、現金を返還した。
凄いですね。
客が入金したお金を約半年間も郵便局ぐるみで「知らない」と言い張ってたんですって。
しかも課長が「隠ぺい工作」までして。
客が入金したお金を約半年間も郵便局ぐるみで「知らない」と言い張ってたんですって。
しかも課長が「隠ぺい工作」までして。
以前から、会社の近くの郵便局の窓口に行くと、民間の金融機関とは比べられないほど雑然としてる行内に「こんなに乱雑としていたら真面目な人間もよこしまな気持ちになるだろうな」なんて思っていました。
しかし、横領って、とっても手の込んだ犯罪ですよね。
こんな小学生のようなやり口が通用する郵便局って、すでに金融機関として崩壊してることを如実に表しているのだと思います。
こんな小学生のようなやり口が通用する郵便局って、すでに金融機関として崩壊してることを如実に表しているのだと思います。
なにはともあれ、早く郵政民営化して、こういう類の不正をすべて吐き出して欲しいものです。
医療とは自然に生きるためのツール
■H17.5.6
私は日ごろから医療とは人間が自然に生きるために一つの支えになるものだと考えています。
ですから、医療自らがすすんで不自然を生み出すことはあってはいけないと思うんです。
先日、日本テレで小児医療の番組を見ました。
その番組で、いろいろな子供が紹介されていました。
5歳で16回も手術を繰り返し喉にチューブを入れたまま走り回る子。
お母さんのお腹の中で超音波を当てられお腹に針を刺さられる胎児。
お母さんのお腹の中にいる胎児に対して、さまざまな助命や延命を行い・・・
そして帝王切開をし深刻な障害を残してまで生まれさせるのは・・・
人に生きることを強要しているように思えてなりません。
彼や家族がこれから一生負う苦難はとてつもないものです。
「はい、生まれましたよ。あなたの子供です。」
なんて簡単に片付くものじゃないのではないのでしょうか。
とにかく番組を通して映される医療は、摂理に逆行したとても不自然なものに感じました。
調味料と味覚
■H17.2.27
かなり以前の事なのですが、中華の鉄人「周富徳」さんが海外の辺境の地で料理を作り、現地の人に「美味しいといわせる事ができるか!」というような番組がありました。
「俺の料理を食べて美味しいと言わなかった人はいないよ」と自信満々の周さんが次々と作る超高級料理を、現地の人々は一口口に含んだだけで「不味い」「しょっぱい」と吐き出し、誰一人として一切食べられなかったんです。
周さんの落ち込みようは言うまでもなかったのですが・・・
我々が食べたら"ほっぺたが落ちる"ような料理です。
現地の人の主食はタロイモとサトウキビ。
香辛料などは一切なく、採れたものをそのまま食べていました。
最近、私は納豆に醤油をかけながら、ふとその番組の事を思い出したんです。
そしておもむろに思いました。
「醤油をかけたら、なんでも醤油味だな」…と。
それから私は、サラダや納豆・豆腐・コロッケ等々に今まで必ずかけていたマヨネーズ・醤油・ソースをやめてみることにしました。
最初のうちは「物足りない」「味気ない」と違和感があったのですが・・・
2週間目あたりから"素材の味"が明確に舌に感じられるようになってきました。
そうなってくると、それぞれの“自然の味”がとっても奥深く繊細で、毎日の食事がとっても楽しくなってきました。
今、なんでもマヨネーズをかけてしまう「マヨラー」なんていう人達がいますが、あれは、調味料に舌が毒されちゃっているんだと思います。
マヨネーズの強烈な風味に味覚が麻痺してるんです。
番組の終わりに、周さんが現地の人に「サトウキビだけじゃ味気ないじゃない?」というと「サトウキビはとっても濃い味だよ」と言っていたのが印象に残っています。
自然の味、皆さんもどうですか?
まずは、納豆から「脱醤油」を試してみては如何でしょう。
テレビゲームが引きこもりの原因?
■H17.2.10
近年引きこもりが問題になっています。
日本だけで100万人を超える勢いなんですって。
日本だけで100万人を超える勢いなんですって。
様々な理由や原因が言われています。
親のせいだの家庭環境のせいだの学校教育だのなんだのかんだの・・・
私は少なからずそれらも影響しているとは思いますが、実は全然別の部分に最大の原因があるのではと思っています。
それはズバリ「テレビゲーム」です。
私は今年で31歳になります。
我々が小学生の頃、ファミコンが登場し、そしてすぐ「ドラクエ」が発売され社会現象にまでなりました。
…あれから20年
数え切れないほどのゲームが販売されました。
その中でドラクエに象徴するロールプレーイングゲーム(略してRPG)はその中心にあり続け、またそれらのゲームの発展と共に、引きこもり人口も増え続けているんです。
その中でドラクエに象徴するロールプレーイングゲーム(略してRPG)はその中心にあり続け、またそれらのゲームの発展と共に、引きこもり人口も増え続けているんです。
ゲームをやった事のある人は経験した事があると思いますが・・・
この手のRPGをすると、熱中するあまりに食事もせず寝るのも忘れてやり続け、終えた後はものすごい倦怠感に襲われ、また、クリアした後は「終わってしまった」というなんとも言えない不安感を覚えたりします。
この手のRPGをすると、熱中するあまりに食事もせず寝るのも忘れてやり続け、終えた後はものすごい倦怠感に襲われ、また、クリアした後は「終わってしまった」というなんとも言えない不安感を覚えたりします。
これは、ゲームの中で「英雄」になり巨大な目標に立ち向かい打破するという達成感と、また壮大な仮想の世界から、狭く暗い部屋でゲーム機のコントローラーを握り、テレビ画面の前にただ座っているだけの現実に引き戻される事で起こります。
このとき、現実の自分を見て「あ~あ、時間を無駄にしたな。」と思い学校や会社に行けばよいのですが、同じゲームをもう一度最初からやり直したり、または違うゲームを始めてしまい、現実の自分を置き去りにしてしまうと、引きこもりの始まりです。
ゲームの中にいれば、自分は「世界を救う英雄」です。
やり続ける事により、あくせく働かなければいけない本当の現実から逃げ続ける事が出来るんです。
こうなってしまうともうどうしようもありません。
ゲーム会社は「いかに売るか」だけですから、優秀な人材を数万人単位で駆使して「子供を引き付ける」事だけに全力を傾けているわけです。
逃げようがありません。
実は…
私も高校生の頃、一時ファイナルファンタジーというゲームにはまってしまい、半引きこもり状態に陥った事があります。
その時は寝ても覚めてもゲームの事で頭がいっぱいで、食事も取らず風呂も入らず、スナック菓子とコーラを部屋に持ち込み、部屋から出るのはトイレの時だけ。
夜は寝ないので日中はボーっとした状態何週間も生活したことがあります。
その時は寝ても覚めてもゲームの事で頭がいっぱいで、食事も取らず風呂も入らず、スナック菓子とコーラを部屋に持ち込み、部屋から出るのはトイレの時だけ。
夜は寝ないので日中はボーっとした状態何週間も生活したことがあります。
幸いな事に私は、フッと我に返ったとき「うわ~、怖い。もう二度とゲームはしない」と思い、現実に戻れたのですが・・・
私は、半数以上がこの電波系引きこもりだと思いっています。
彼らを引きこもりから脱却させる最も有効な手段は"部屋の送電を切る"です。
あとは経済的援助を一切しないこと。
ゲーム業界にも工夫して欲しい。
たとえば、いまドラゴンクエスト8「空と海と大地と呪われし姫君」というのが発売されていますが、次回作は、是非、ドラゴンクエスト9「引きこもりの脱却」とかにして欲しい。
とにかく、人生短いんだから引きこもってる場合じゃない。
せっかく人間に生まれてきたんだから、自分の中の隠れた才能を探してやらなきゃ自分がかわいそうだよ。
もしかしたら、凄い才能が埋もれているかもしれませんよ。
霊の世界は人口超過密
■H17.2.5
以前にも書いた記憶があるのですが、皆さん、霊って信じますか。
われわれは大雑把に「霊」て言っていますが、霊能者に言わせると下記のような分類なのだそうです。
・悪霊(生前恨みや妬み等をもったもの達)
・怨 霊(復讐心を持ったもの達)
・地縛霊(土地に因縁がありその場に存在し続けるもの達)
・生 霊(現在生きている人の怨念が霊化したもの)
・背後霊(全ての生き物に憑いているもの)
・浮遊霊(生前に未練を残し死んだことを自覚していないもの達)
・動物霊
・水子霊 (下ろされた子供達。)
・色情霊 (色恋沙汰関係で命を落としたもの達)
・指導霊 (いわゆる守護霊)
・ その他(木々や言霊など様々なもの)
それらの霊は、時代を関係なく残るそうで、戦国時代の落ち武者の霊や平安時代の動物のなども現世を漂っているんですって。でも、そうなると霊界は人口過密どころか、地球に入りきらないぐらいの状態になっていると思われます。
霊能者が満員電車なんか乗ったら大変です。
一人一人に背後霊や守護霊やあわよくば水子霊や悪霊ががついているのですから、「幽霊ドン!さらに倍」(by巨泉)みたいなもんです。
一人一人に背後霊や守護霊やあわよくば水子霊や悪霊ががついているのですから、「幽霊ドン!さらに倍」(by巨泉)みたいなもんです。
コンサートや野球場なんか行ったらもっと凄い事になります。
5万人の人間に×3倍の霊とすると、15万もの霊がビッシリとすし詰めになっている事になります。
彼らにも一人一人意思があるらしいので
「お前このやろう肩が当たったぞ」
「なんだと、そっちから当たってきたんだろうが」
なんて悪霊と背後霊が喧嘩なんてしているかもしれません。
彼らにも一人一人意思があるらしいので
「お前このやろう肩が当たったぞ」
「なんだと、そっちから当たってきたんだろうが」
なんて悪霊と背後霊が喧嘩なんてしているかもしれません。
…何が言いたいのかといいますと、
霊って無理があるかな・・・・と。
民事再生法の矛盾
■H17.1.24
最近、某マンション業者の宣伝をTVで良く目にします。産業再生機構により莫大な債権放棄が決定した業者です。
これ、いわゆる個人で言うところの自己破産なんですが、そんな業者がゴールデンや深夜枠を問わず毎日CMを打ち、新聞広告には有名芸能人を起用し、挙句にCMソングまで作っています。
以前、われわれの税金が「公的資金」なるモノに名前を変え、云十兆円も銀行に投入されたのを覚えていますか?
ここでちょっと考えて見ます。
税金投入→銀行が体力回復→債権放棄→赤字建設会社が体力回復→新たに借入→マンション等新事業→宣伝→分譲販売
あれ?
回りまわって、われわれのお金が一企業の宣伝費や新築マンションの建築費になってるんじゃないか。
その後続くのは、『→税金を払ったわれわれが購入』
となると…
また、買ったら買ったで消費税・登録免許税・不動産取得税・固定資産税を払い、住宅ローンを組み金利を払います。
これって、誰が得してるの?
それでいて日本の借金は700兆円を超えます。
その負担は国民一人あたま570万円!!
・・・一体この国はどうなってるんでしょう。
そういえば税金投入当時、政治家は「国民の預金を守るため」という大義名分で税金を投入したんじゃなかったっけな?
う~ん
われわれ国民は一体だれに騙されてるんでしょ。