H16年過去ブログ
郵便局の公然ドロボウ
■H16.8.20
先日、全国の郵便局で2003年度に現金紛失が21万5346件あり、紛失総額が6億4216万円を上ることが明らかされました。その合計紛失額のうち約3億3000万円は紛失原因を究明できず、欠損金として会計処理されているそうです。
しかも、この6億4216万円という数字は「現金過不足を計算した後」の数字なんです。
つまり足りないだけではなく「なんだか知らないけど、金が多いなぁ」という金が何億もあるというんですよ。
信じられます!!国の機関ですよ。
しかも、この事態は去年度だけではなく、毎年7億円以上のお金が消えてなくなっているですって。
7億円を毎年失くしていることもさることながら、その改善をなにも行こなおうとしない郵政庁(今は名前違うかな?)に驚くほか無いです。
紛失の原因は、窓口で間違えた以外に現金保管箱から忽然と消えたケースも多くあるというんです。
つまり、我々の預けたお金が「局内」で「平然」と「局員」により泥棒されているんです。
普通の企業じゃ考えられません。
れっきとした刑事事件ですよ。
でも「何々郵便局で現金が盗まれる」なんていうニュースは今まで聞いたことないです。
どうなってるんでしょう一体。
つまり、我々の預けたお金が「局内」で「平然」と「局員」により泥棒されているんです。
普通の企業じゃ考えられません。
れっきとした刑事事件ですよ。
でも「何々郵便局で現金が盗まれる」なんていうニュースは今まで聞いたことないです。
どうなってるんでしょう一体。
私以前、金融機関に勤めていたことがあるんですが、毎日の〆で金がピッタリ合わないと、夜中になろうが朝になろうが、その1円が出てくるまで行内全員が残って原因を探しました。
国は、我々社会の秩序の根源のはずなんですが・・・
社会保険庁の悪行しかり、国が携わり組織(企業)を作ると、なぜもこれほどまで常識が通用しない無秩序なモノになってしまうんでしょうか。
プロ野球がどうのこうの騒いでる場合じゃなです。
我々が平和ボケしているうちに日本は偉い事になってます。
我々が平和ボケしているうちに日本は偉い事になってます。
とにかく、恐るべしです。
死は旅の途中
■H16.4.8
昨日、見よう見ようと思いながら忙しくて見にいけなかったロードオブザリング3をやっと見に行って来ました。
感想は・・・「凄い」とにかく「凄い」の一言です。
映像美といい音楽といい俳優の美しさや繊細な表情の演技といい・・・
もう、ロード3を見た後は、大河の新撰組なんて子供のお遊戯のようで馬鹿らしくて見ることができませんね。(ちょっと言いすぎかな?)
しかし、映画もここ何年かの間にここまで来ちゃったんですねぇ。
ウルトラマンやゴジラ対メカゴジラ世代の僕には驚くほかありません。
そのロード3の中で、1つとても良い、心に残る言葉がありました。
「死は恐れるものではない。死とは終わりではなく誰もが通る旅の途中だ」
ガンダルフが言った言葉ですが・・・
子供のころ「人は死んだらどうなるんだろう」などと良く考えていた僕には、とても考えさせられるものでした。
そうかぁ、旅の途中かぁ。
汚染食国家日本
■H16.3.28
狂牛病や鳥ウィルスが我々の食生活を脅かしています。
そして今度は豚肉です。
私たちはマスコミを通じてこれらを知るに至る訳ですが
はたしてこれらの問題は最近突然に起こり始めた事なのでしょうか。
我々消費者はあたかも今までは安全なものを口にしていたと思い込んでいます。
しかし、マスコミを通じての情報開示は急速なマスコミの発展とともに最近になって行われ始めました。
某養鶏業者の対応などを見ても「ばれなければ何をしても良い」という生産者の内側が透けて見えます。
あまり知られていませんが、養殖の魚もかなり危険な兆候が現れています。
以前問題になった「ふぐの養殖」などはその代表です。
ふぐは、他の魚と比べ病気にとても弱く、生簀の周辺の病原菌を死滅させるために劇薬「ホルマリン」を大量に散布していたそうです。
ホルマリンは低濃度でも食物連鎖の起点である植物性プランクトンにダメージを与え、人体には発ガン物質となりうることが米国FDAなどから警告されています。
生簀のふぐは成長とともに体内に高い値でホルマリンを蓄積させ、そして平然と我々消費者へ出荷されていました。
水産庁は、各漁業組合にホルマリン禁止を発動しましたが、検査が甘く実は今もまだホルマリンを使用し続けている現状があります。
ホルマリンは他の養殖でも多く使われており、鯛やヒラメ、ウナギなども同じ危険があります。
また、生活排水や工業廃水により、養殖のみならず海の天然の魚介類にもダイオキシンに汚染されています。
水産庁から「金目鯛は年間何匹消費すると危険です」などと発表される事態にまで及んでいます。
話は変わりますが、以前北海道に旅行に行った時、乳牛の生産の現場を見たことがあります。
鼻に鉄のわを突き通された牛たちが首を鉄柵で固定され何百等も並べ立たされ、一歩たりとも身動きが取れない状態で、機械によりただひたすら牛乳を搾り取られている姿は、旅行の楽しい気分を一変に暗く台無しにしたのを覚えています。
人間のためだけに生かされる動物たちや人間のためだけに殺されていく動物たち・・・・
どこかに無理があるのでしょう。
どこかに無理があるのでしょう。
近い将来、地球上の生き物は、食せない時代が来るのではないでしょうか。